2013年11月8日金曜日

ギター1本でビートルズ・サウンドに挑んだ意欲作


センチメンタル・シティ・ロマンスのリーダー&ギタリストとしても活躍中の告井延隆が、アコースティック・ギター1本だけで、ビートルズ・サウンドを再現することに挑んだギター・インスト・アルバム『Paul McCartney Tribute When I'm Sixty-Four』を11月6日にリリースした。

Sgt. Tsugei's Only One Club Band - I Saw Her Standing There / In My Life (Beatles Cover)


本作は、ザ・ビートルズのボーカル・メロディやギター・リフはもちろん、コーラス・パートやリズムパターンまで、可能な限りビートルズ・サウンド全体をギター1本で再現することに挑戦した話題作だ。これまで、“SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND”シリーズとして3作がリリースされているが、今回ポールの来日を記念して、ポール色の強いナンバーを中心に選曲、再構成され、『Paul McCartney Tribute When I'm Sixty-Four』としてリリースされる。

収録曲は15曲。ギター専門誌でも評価の高い驚異的なギター・テクニックをさりげなく交えながら、楽しく聞かせるユニークなギター・インスト・アルバムに仕上がっている。ビートルズ・ファンはもちろん、アコースティック・ギター・ファンにもお勧めの1枚と言えるだろう。

エンディング・ナンバーは「When I'm Sixty-Four」。ちなみに告井延隆本人も2014年で64歳を迎えるが、今でもギター1本かついで全国のライブハウスを巡る<SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND>ツアーも絶好調だ。いつまでも、初めてビートルズを聴いた時の感動を胸にギター1本でビートルズを奏で続けている。

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